福井県遠敷郡上中町にある日本名水100選瓜割の滝の壁紙写真です。 日本名水100選にも選ばれている瓜割の滝は上中町の天徳寺境内奥の森の中にあり、 名前の由来は瓜でも割れてしまうほど冷たい水だという意味からそう名づけられたようです。 この森は主に杉やスダジイなどの木立に囲まれていてすごく静かなところです。 天徳寺の開基は泰澄大師で、平安時代957年〜961年頃に村上天皇の勅願でこの場所に真言宗のお寺を開き、 その当時の年号の天徳を取って天徳寺と名づけられました。 瓜割の滝は当時の泰澄大師も知っていたらしく、 その当時から神の水、神聖な森の水として非常にあがめられ、 五穀豊穣、また諸病退散の効果があるとされて大切にされてきたそうです また古来から水の神として朝廷の雨乞いの場所としても使われていたそうです。 瓜割の滝とはいっても落差はわずか2mほど、幅も小さく、 滝というよりは天然の湧き水といったほうが良さそうですが、 それでも岩の下から湧き出る清水は透明度も非常に高く、 天然のミネラルウォーターとなっていて、この水を求めてやってくる人も非常に多いといわれています。 瓜割の滝にはまたヒルデンブリンチア リブラリスという非常に珍しい紅藻類が生えています。 この紅藻類は日陰でかつ非常にきれいな湧き水のあるところにしか生息しないそうで、 どれほどこの瓜割の滝が名水であり美しい水であるかを証明しているようです。
瓜割の滝 名前の由来
若狭瓜割名水公園の名水瓜割の滝
環境庁指定の名水100選
瓜割の滝と赤苔
撮影日2004年7月15日
