美しい秋の夕焼けや夕日の壁紙写真です。夕焼けは真っ赤に空が染まることですが、 夕方になればなるほどだんだん空の色が赤みを帯びてきます。 これは光の波長と拡散の影響で、太陽光が地上に届くまでの距離とも関係しています。 太陽からの光が斜光になればなるほど太陽と見ている地表との距離は遠くなってゆきます。 他の波長の色はこの長い距離の間に拡散してしまい、赤い波長の光が残って最終的に目に届きやすくなります。 また地表付近に太陽光が届かなくなってもまだ上空には太陽の光が届いている状態です。 このために上空の空が赤く反射して、地表が赤く照らされることもあります。 これが夕焼けの空が赤い理由ですが、それでもいつでも夕焼けになるとは限りません。 夕焼けがきれいと一般に言われるのは秋の空です。 通常でもオレンジ色の光にはなりますが、例え快晴の状態でも太陽があるだけでは 真っ赤にはなりません。 そこに少々雲があり、雲に反射した太陽の光が遅くまで残り、太陽光が雲に反射し赤い波長が照らして初めて 真っ赤な夕焼けになるわけです。 また空気中の微粒子とも夕焼けは関係しているようで、 微粒子や浮遊物が空気中に多ければそれらにより反射して赤くなります。 梅雨時期や春霞などのときにたまにボーっという感じで全体が赤みを帯びたような夕焼けになるときがありますが、 それは大気中に多く含まれる水蒸気に太陽光があたり、乱反射を繰り返した結果、 拡散しにくい赤い波長の光だけを目にするからだそうです。 朝焼けよりも夕焼けのほうが目にする回数が多いのは空気中の浮遊物の量とも関係があると思います。 また、夕焼けはお天気の前兆といわれますが、それは太陽が沈む西側に雲の切れ間があるからで、 反対に朝焼けの場合はお天気が悪くなる前兆というのは、東側の空が晴れていて、朝焼けになる 空には雲がかかっている状態になるためです。また空気中の水蒸気の量もある程度多いからとも考えられます。
秋の夕焼け
夕焼けの空
赤みを増す空の色
沈み行く太陽
撮影日2003年10月4日
