立山室堂・地獄谷の紅葉の壁紙写真です。今回は紅葉の立山・地獄谷の様子をお届けします。 前回夏に地獄谷を訪れたときはみくりが池から降りて地獄谷・鍛冶屋地獄を左手に取り、 天狗平へ向かう水平歩道の方面を歩きましたが、今回は前回行かなかった雷鳥沢から地獄谷・紺屋地獄を経由して 鍛冶屋地獄からみくりが池方面へ歩きました。 周囲が緑一色に包まれていた夏の室堂においても、ここ地獄谷だけはグレー一色の世界で、 異彩を放っていましたが、今回雷鳥沢の紅葉を見ながら地獄谷方面へ歩くと、 やはりここだけは周囲の紅葉の風景とは異なる、鼻を突く強烈な硫黄の臭気と立ち上がる水蒸気の噴煙、 植物も生存できない、生き物のいない殺風景な灰色の世界が広がっていました。 夏は周囲の山々は緑に覆われていましたが、この時期の背景は山岳紅葉らしい彩りがあり、 気温が夏に比べると低くなっているためか、立ち上る水蒸気もより迫力を増している感じがありました。 また、地獄谷の象徴ともいえる鍛冶屋地獄のイオウ塔ですが、わずか2ヶ月ほど前に来たときとは また違った形になっているように見えました。 1万年前の噴火活動を最後に静まり返っているように見える立山ですが、このイオウ塔の形の変化を見ていると、 やはりこの山は生きている、今尚活動している活火山なんだ、そう実感できました。 雷鳥荘から雷鳥沢キャンプ場を経由して急な坂を下りきると、真っ赤な建物のロッジ立山連峰があり、 そこから今度は地獄谷・鍛冶屋地獄方面に向かって ほとんど水平のような感じがしますが緩やかな登りとなります。 紅葉の見頃は9月下旬〜10月初旬頃です。 またみくりが池を源流とする水は、地下にしみこんで地獄谷で熱せられて湧き出し、 地獄谷から湧き出た温泉水は、称名川の支流となり、ソーメン滝を通って 称名滝へと続き、常願寺川に合流して日本海に注ぎます。
